飛騨のテーブル 塗り直し

タナカグ

2014年07月04日 18:44

1969年より発売され今なお、生産されている飛騨産業社製の「Windsor(ウィンザー)シリーズ」のダイニングテーブル。

今回はテーブル天板の塗り直しのご依頼をいただきました。30年近くお使いいただいた、ダイニングテーブル。




発売当初の商品は天板が「突き板」でした。「突き板」とは紙のように薄~く、天然の木を剝いで張り合わせたもの。
これを塗りなおすのは至難のわざ!。なぜなら、塗り直しの場合、元々ある塗料を全て落とさなければ塗りなおすことが
できません。

その元々ある塗料を落とす際に、神のように薄い突き板まで破壊され、美しい木目が無くなってしまうからです。

ちなみに、現在は飛騨産業のテーブルは無垢でできています。

で、塗り直しが終わったテーブルがこちら。↓↓↓



Windsor(ウィンザー)シリーズの特徴である、濃淡も再現されています。

お客様のY様も大変喜んでいただきました。

お宅にも、こんなダイニングテーブルご自宅に眠っていませんか?

まるで新品のように仕上がって、買ったときの気持ちを思い出させてくれますよ。









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